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こんなこと書いたら怒られそうですが、草加様のSっぷりと松のMっぷりにどーにかなりそうです。てんてい勘弁してください・・・・www
爆撃の衝撃で滑り出し、動き出した木箱が角松を直撃。
案の定、右足を壁との間に挟まれて動けなくなった角松。
そればかりか激突のショックで気を失ってしまう。
その隙に、草加は角松の武装を解除。
再び角松が目を醒ましたときには、ベレッタ、89式の弾倉、通信機を奪われていた。
(そのでかい右脇のバッグにはもうなんにも入ってないのかよ?!)
ベレッタ・・・・なんでわざわざ草加に見せちゃったの?隠しときゃここまで不利にならなかったのに!
と言いたくなるでしょうが、だからそれが『面白い話』になるんですよネv
実戦解説書じゃないんですから。
角松は草加に対して、やっぱり銃弾を撃ち込むつもりなんて一つもないんですよ。
草加が好きだから(!)撃てない、じゃなくてね。(それもあるだろうけどvvvv)
草加に限っては、武器は自分を有利にするものではないから。
だから手の内を見せちゃった。
いや、あえて見せることで、自分の手にある武器は無力であることを示したのかもしれない。
じゃあ他の大/和の兵に向けた銃弾はなんだったのかというと、あの銃弾と草加への銃弾の持つ意味は違います。なにが違うかというと、銃弾が『通用』するかどうかです。大和の兵の足を止めるためには銃弾は通用するけど、草加の足を(正確には思想を)止めるには銃弾は無力です。
草加だから撃たない、じゃなくてですね。
話が逸れました。
そうとはいえ、
敵に武装解除されて平気な軍人はいません。
「欲しいのはこれかな?」
「いや、それとも、こっちか?」
草加は動けない角松に、自らの手の内にある弾倉と通信機を見せ付けます。
(うおお!ドS!vvv)
実質的に無用の長物となってしまった89式を抱えたまま、角松は歯軋りするほかない。(だーかーらバッグの中には何か目ぼしいモノはないんかい?!?!)
その姿を横目に、草加は通信機のスイッチをon。
「みらい」に突如流入した通信に、桐野は思わず「角松二佐vvv!」と飛びつきます。
(声違うやろ、草加やん!聞き分けられんのかい!と思わずツッコミwww)
草加はみらいクルー達に「状況報告」。
みらいが照準を合わせている先には、ひとりでは身動きのとれない角松が『生きている』ことを明らかにする。草加はとっとと脱出できるが、角松は大和に括りつけられたままの状態である。上官が生きたまま括りつけられている艦に向かって、ミサイルを撃てるのか?ということである。
(うっわーーー!!!すんごい脅し文句!!!最強!www)
そして草加は、自分が言っていることがハッタリではないことを証拠するため、角松に『部下への発言』を求めます。
しかし、
角松は沈黙したまま。
にやりと笑みすら浮かべます。
ここで自分が何か言ってしまえば、それは必ず部下を惑わす。
『なにを言うか』の問題ではなくて、
角松の声、そのものが危険因子になるわけだ。
にらみあう二人。
角松は無言という返事を返す。
そうそう。
言葉足らずというか、なんで角松は上手い事言えないのか?というのも話題になったんだよ、オンリーのとき。
菊池が腹部の銃創を追って搬送されるときに、角松は菊池に『握手』をもとめた。しかし、菊池がもとめていたのは『言葉』だった。あの時のふたりのすれ違い同様、角松の方針ややりかたは、必ずしもコミュニケーションや交渉を渡る上で成功するものではない。いや、むしろすれ違うことの方が多い。悲しいことに。(ま、そのすれ違いがオイシイんだけどねv)
しかし角松は言葉によって人を魅了し人を率いようとするリーダーではないのである。
自分のカリスマ性に自覚がないまま、自分に出来ることはたかが知れているのポリシーを貫き通すが故である。(この性格、ほんとやっかいだなwww)
彼がただひとつ武器にしているのは、『信頼』なんて言うあやふやで他力本願なものだったりするし。んで、それを菊池もあとから気づいたりして、ものっそキュンとキタらしくて、『松ファンクラブ陸代表』になってるわけだし(笑)
結局だれも角松が無自覚にふりまく『影響』(フェロモンともいう)から逃れられないっていう・・・・(ある意味最悪・・・)
まあ、この角松のスタンスはそれが良いか悪いかではなくて、主人公の一つのありかただよね。
で、
今回も角松は、おそらく『言葉』を求めているであろう部下に対して『無言』で返す。
無言もコミュニケーションツールである。
指示も伝えたいことも、もうすでに言い渡している。
今は言葉でなく、別のものが必要なのだ。
(・・・くさい事書いちゃった・・・赤面)
しかし草加は押し黙る角松に近づくと、木箱に押しつぶされている右足に足をかけた。そのまま体重をかける。脂汗を流して耐える角松。しかし、耐え切れず、みらいの艦内にスピーカー越しに角松の絶叫が響き渡った。
(うわ・・・書くのツライわ・・・ココ)
一斉に動揺し、色めき立つみらいクルー。
角松の命令を無視して、一斉に大和に殴りこんで来そうである。
「角松を生かすも殺すも、あなた方次第だ」
草加は角松を人質に取り、悠々と切り出した。
しかしどーなん?
どのみちミサイル撃たんでも、カウントダウンはどんどん進んでいるわけだし、このままやったら角松の命はないやん?それとも「みらい」がミサイルを撃たないでいてくれたら、草加は角松を挟まれた木箱から解放して一緒に脱出してくれるとでも言うのだろうか?
いや、無理やない?この木箱でかいし重そうだし、一人で動かすのは難しそうよ?それともさっきから何度も描写されてる滑車をまた使うってか?
だいたいこんだけ雨あられの砲撃受けてる中で、負傷者連れて(しかもあんなでっかい男)の脱出は無理でしょ?ボートも乗れんぞ。
しかしなあ。
それにしてもあの怪我酷いよなあ・・・涙。
すぐなんつーかこう、出血量がどうとか外傷性ショックとか血栓が飛んじゃうとかクラッシュ症候群とか余計な言葉が出てきて強烈に不安になってしまうんだが(ちょっと眠れない夜になりそう?・・・ははは)、漫画だし主人公だし、てんていはあんまし医療に肩入れしてないし(笑)・・・・なにより強い漢だからきっと大丈夫だと・・・信じたい・・・!(涙
あ、でも傷ついてるまっちゅんに胸キュンしちゃうのも否定できない黒い私の部分「毎度あり!」です。(ハァハァ)
早くカーネルさんの部隊が大/和にやってきて、原/爆と草加と角松ひっさらって楽園にでも逃げてくれんかな~www(あ、原/爆は途中で取り落としてもらって海溝にでも沈んで欲しい。核兵/器永久放棄v)
そんな身も蓋もない結末にすらすがっちゃう感じ~みたいな。
一方、大/和を砲撃するミッチャンは、あいかわらず嬉しそうにハアハア攻撃をやめない。ハアハアしすぎである。
すごいよね、このヒールっぷり。
ここまでヒール一色刷りのキャラって、いっそ可愛らしいもん(笑
カーネルもっと慌ててくれないかな?
そしたらカーネルももうちょっと好きになれそうなのにナ(笑
人間ちょっと隙や足らないところがあるほうが、可愛いじゃない?
今朝は『レンラクコウ』の電報を受けて走るサ/ツキちゃん並に、まっつんの行く末が気になって仕方なくて、早朝からコンビニに走りました。しかし、今後数週間(もっと?)は、毎週木曜日にキトク電報が届くような状態になりそうです。怖い・・・。