去年のクリスマスプレゼントに、自分で自分に買ってやったサイバラ先生の「画力対決④」。
皆様読みましたか?
あんねー、あんねー、ワロタwwww
かいじてんてーの部分、編集含めてすんげー見事にコンプリートできてるんだけど、ヤマザキマリ先生の部分がぶっとぶほど楽しい!なんというか、ダメンズ部分に焦点が集まってエキサイトした挙句、漫画家って職業を忘れて単に母&女のド突き合い…みたいなことになってるっていうwwwサイバラ先生たら長女に「(マリ先生を指差し)こんな女になるなよ」……てwww
対決、とあるからには、相手を倒すことを目的にしてあるんで、対決相手に対しては最初から最後まで遠慮なし。ただ酔っ払って仲良くダラダラお絵かきし合いこしてるんじゃない(←そう見えないこともないこともない)。
相手の戦意があろうがなかろうが、サイバラ先生は倒す気満々。倒すためならすかさず弱点見つけて、すかさずジャブをいれるって構図がすげー。ストレートで気持ちが良い。
かいじてんてーとか、こっとり酒で煮て形がなくなるまで煮こんでいい頃合になったところでジャブジャブ!wwwおっさんしか描けないアナタに可愛いキャラを描け攻撃www(←そして数々の伝説が誕生)
あとアシスタント秘話が怖えーーーー!怖いと思いながらもワロタ!
そして、「全てを描けるアシスタント」を持つかいじてんてーに反撃。
「全能アシスタントがいてもあなたの漫画に足りないもの」
→萌えねえちゃん
→「黙示録でヤラナイカ」「ジパでヤラナイカ」「兵馬でぶち込もうぜ!」→
…って、「※
ヤマジュンとどこが違うんだよ!」
一刀両断。
問答無用で本刊に書ききってしまうサイバラさんてもっと怖っえええwwww
(そして「ヤマジュン部分」を指摘されてもなお
気づいていない「無自覚なてんて」ーに、さりげなく。もう一ジャブ入れてた。抜け目がない。。。。)
しかし、なんだかんだと言いながらも、読み終わると「漫画家ってすげーよな。いいなあ、漫画家って。大好きだな。」って思わせてくれるのが不思議である。
相当遠慮なく蹴落とそうそしているのに、終わってみたら全部蹴上がってるっていうね。
サイバラマジックである。
しっかし、人に愛情のある「毒あだ名」つけるの巧いよな!ありよしかよw
wikiより抜粋※
ヤまジュン=山/川純/一
「まるで1970年代の少女漫画そのままの男性キャラクターに、過剰なセっクスアピールや、ギャグとも取れる強引な展開を基本スタイルとし、なおかつ時代劇やミステリー、第二次世界大戦などのさまざまな題材を手広くゲ~イと融合させアレンジしている。代表作「ウ/ホっ!!いい男タチ」」