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『管理人より
今朝は早いうちから感想をupできたのですが、外出先で自分のブログに誤字を発見してしまい、携帯で修正してたら失敗して(涙)、

記事が半分以上消えました・・・・・。

なので以下の記事は二度目の投稿です。
はっきしいって、今回の航跡の感想を二度も書くなんて、これ以上の苦痛は私にはありませんでした・・・・!(言いたいのはこっちですよ『ひとおもいに~』なのは・・・www)
まったくなんて試練なのでしょうか・・・・でも・・・・
負けるもんか!←(看護学生時代からの自分の座右の銘)』




さて、
今朝6時。
いつも行くコンビニは坂の上にあるので、
かあちゃんは坂を上りたくなくて反対方向のコンビニへ駆けた。

そしたら衝撃の張り紙が!


「営業は朝7時からです」
「っ!?」



仕方ないので駅前のコンビニへ方向転換。
そしたら・・・・・・モニ自体が置いていない!!!



「てめー!!コンビニのクセにモニ置かねえで一体何売ってる店なんだ!」
(←止めてください言いがかりです)



結局、
坂の上にある、いつものコンビニへUターン・・・・・。
坂を・・・坂を・・・・坂をの・・・ぼ・・・るっ・・・・!!!

早朝からむさ苦しく汗をかいてしまった・・・・なんなんだ一体・・・・!

帰宅後はTシャツ一枚で弁当と朝ごはん作ってました。
すっかり・・・・・オッサンです・・・・。



今回の航跡、賛否両論か?!
この松の衝撃のモノローグ、
さすがに初読のとき自分も、頭真っ白になりそうだった。

でも腹括って書きました。

二度も!笑!!

頑張るよ、アタシャ!
松のためなら!・・・・恥・・・・・
(もう二度と携帯で編集するもんか・・・涙!)

****************

なんだかなあ・・・ここまでせにゃならんのかね、松って・・・。

泣けるというか・・・でも
「同情とかすんな」
ってピシャリと松から言われたような気がしたよ。

宮ざわ賢/治に「貝の/火」ていうのがあるんですが、
今回読みはじめてすぐ、瞬時にそれが頭に浮かんでしまった。
こわい話だよねー、アレ。

重い木箱に右足を挟まれ、完全に動けなくなってしまった角松。
右足は使い物にならなくなっただけでなく大量の内出血を引き起こし、このままいけばいつ意識を失い、死んでいく身かわからない。

さらに容赦なく飛来してくる砲弾。
砲弾の衝撃でよろめき思わず木箱に手をついてしまう草加。
同時にその衝撃で木箱はさらにずり動き、角松の右足を押しつぶしていく。(ぎゃー!もうやめて~~泣きそう~!)
激痛の中、残る方法はひとつしかないと決断した角松は、正気の保てるうちにと最後の手段に出る。


「その傷で意識を失わないとはさすがだ」
尊敬の意を示す草加に、
角松は「初めて見せる」かのように、己の弱さを打ち明けていく。

みらいクルーが無線越しに聞いていることを『逆に利用』して。

自分が部下を引き連れてここまで来たのは、自分の単なるエゴだったと。
自分が中学生の頃、近所を荒らしてい空き巣を捕まえる手柄をたてた。自分はあのとき味わった周囲からの賛美の眼、『英雄気取り』を、この時代に飛ばされてもなお味わいたかっただけなのだ。

「俺は正義だ責任だと吹聴しながら 英雄を気取っていたいだけの 自意識の肥大した
ロクでもない人間だ・・・・・・」

そう言って自嘲し、さらに
今はただ、残してきた家族のもとに帰りたい
もしもその願いが叶うなら

「この原爆が爆発しようがしまいがどうだっていい
こんな戦争も
この世界の日本も
どうなろうが知ったことではないんだ!」


角松は銃を放り投げながら吐き捨てる。
指揮官でありながら、言っていることは明らかな敵前逃亡。
『誰が聞いても不愉快』な、情けなくてみっともない姿。


無線越しにその角松の言葉を受けて静まり返るみらい艦上。ショックを隠しきれないみらいクルー。

角松二佐、あなたからその言葉は・・・
聞きたくなかった

裏切られた気分、見放された気分・・・
失望のあまりクルーの一人が吐露する。
ここまでついてくるしかなかった自分達はどうなるのだ!と。
死んでいったものたちはどうなる?

「皆あんたを信じて戦ったんじゃないのか!!」

胸のうちを叫ぶ部下達のなか、
麻/生だけは、ただぐっと何かを堪えている様子。



ああ、角松は悪者になろうとしているんだな・・・と思いました。


挟まった右足は引き抜くこともできない。
木箱を除去できるだけの何人かの助けがなければ、命や右足の保障はおろか、自分の身体はもう大/和から離れることすら出来ぬだろう。
もう動きの取れない自分にとって、残る手段はみらいからのミサイル攻撃のみ。しかし作戦指示はしてあれど、そのスイッチを押す部下の心境を考えたら・・・・・迷うな、と言ったが苦しいものになるだろう。

だがもはや、躊躇いがあってはならないのだ。

ならば、
切り捨てられてしょうがない人間になればいい。
実際自分はなんだかんだと言っておきながら、大義名分のためにしか動けない、無力な指揮官だった。
ミッドウェー海戦の時自分が罵った帝海指揮官と、自分はなんら変わりなかったのだ。
それは、事実だ。

罵られ、恨まれて、蔑まれる存在であれば、部下達も重荷を負うことなくスイッチを押せるだろう。

さらに角松は、草加に
「お前の命を救ったのだから、今度はお前が俺を助ける番だ」
と言う。一瞬戸惑う草加に、角松は土下座してすがった。



「ひと思いに・・・俺を・・・楽にしてくれ

ミッドウェーでの貸しを返せ!」



ショックを隠し切れない草加。

「あれは
返せば済む借りだったのか・・・・?」

草加の悲しみと動揺がこちらにも打ち寄せてくるようだった。
続けて、彼の怒りが伝わってきた。
そんな、『貸し借り』で片付くような問題なのか?
それを言うなら私こそ、あの海でいっそ死ねたらよかったのにと思うのに。
あなたから一方的に助けられて、私はいつも置き去りだ。
無責任すぎる。
こんな出会いもその後の人生も、なんだったというのか?!


角松はプライドも何もかも捨て去って、草加にすら嫌悪の眼で見られようとしている。こんな何の値打ちもない、情けない男だ。さっさとこの自分のことは切り捨てて欲しい。
さっさとこんなヤツ撃ち殺してしまえ!


自分が草加によって先に殺されてしまえば、みらいは躊躇なく、それこそ未練なく、ミサイルを大/和に放てる。


草加も、部下達も、
誰も悪くない。
罰せられるのは、自分ひとりだ。
守れなかった命や、犠牲を生んでしまったことへの罪は拭いきれない。
草加を救ってしまったことも、罪になるのだろうか・・・。
作戦が成功し、その罪の償いが少しでもできるなら本望だ。



角松の本当の願い・・・・・狙いはただ一つ。
とにかく一刻も早く、
この原/爆は大/和とともに海底深くに沈ませなくてはならない。
まもなく米/艦/隊がやってくるだろう。拿捕ということになり、原/爆が米の手に渡ることこそ、もっとも恐ろしいことになるのかもしれない。
そのまえに、何が何でも沈めねば・・・・!
そのためなら己の身体はおろか、名誉も信頼ももう必要ない。


私は後の世に、
名を残すとしたら草加で、
角松は一切名を残さないのだろうな・・・・・と以前から思っていたのだが、その流れに近づきつつあるのだろうか・・・・・・?



草加はしかし、
動揺しつつも、この真意にたどり着いた・・・のか・・・?
わかった上で、なのか、
それとも?

草加が角松に三度銃口を向ける。
その草加の真意は
次週に持ち越された。
米艦隊ではミッチャンがなんだか気が済んだらしく(www)、反撃も回避行動のそぶりも見せぬ大和を無人とみなした。そして、攻撃の手は緩めぬまま、作戦を拿捕へと切り替える。
麻/生さんは今後どうからんでくるのか?!



さあ、どうなる?!である。


それにしてもふざけた話、
「このまま生きていても・・・」のコマの松にキョーレツに萌たっ!!
なんなのこの表情!
か・・・かわええ!!!
ハアハアハアハア!
いやつーかもう、萌箇所が多すぎて処理しきれない自分の貧脳!
ハアハアしすぎて過呼吸症候群になりそうです!
ぶっ倒れそうです!
(『!』多すぎ。落ち着け。。)


ここにきてこんな『大炸裂』を見せた松。
主人公の振りの威力を感じました・・・良かれ悪かれ、注目浴びますな!話題になりますな!




ああ・・・でも今回(も)心身ともに痛々しすぎて・・・・正直へこみましたわ・・・・。Rさん電話してくれてありがとう。生き返ったよ。泣いた・・・正直・・・泣いた。
blog消えたけど(涙)松も耐えてると思って私も耐えて書いたよ(知らんわっ笑!
co/cc/oの「星/に願いを」がめっちゃ頭をグルグル回ってます・・・これ松の歌だったのかーーー!(ってまたコアなネタを・・・すいません・・・・)
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