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主役二人は微動だにせぬ状況なんで、もう置いといて(笑・・・・だってそうなんだもん・・・愚痴だ愚痴!)
垂直上昇の描写は見事な画でしたねー。
いやー、かいGてんていはやっぱり素晴らしいなあ~~と・・・。
息を呑みました。
いったんシーホークが消えて・・・、
見開きで大和の巨艦と、海面スレスレを這うヘリの対比、
そして、垂直上昇!
すれ違う二つの視線、
二人の指揮官、
そして鴻上の目に日の丸と「海上自衛隊」、
日本人の姿・・・・・・・・相手の正体をみた瞬間・・・・。
いや、戦闘シーンではベタな演出とおっしゃる方もいるでしょうが、(たしかにそうだし・・)
でもそれは問題ではないと思うんです。
かいGてんていの画が素晴らしいんです!!
コミック31巻の表紙で、先生が「漫画は他のジャンルと比べようのない表現媒体」
とおっしゃっていましたが、
まさにその通りだと思いました。
もし、今週のジパの垂直上昇シーンを、映画やアニメにした場合、
私は先生の漫画で受けたのと同じ、あるいはそれ以上の感動や感銘を受けるだろうか・・?
たぶん無理だと思います。
構図や艦隊、ヘリの描き方もまさに「生き物」のようで、
絶妙のスピード感があり、
尾栗と鴻上さんのあの目線、表情はだれにも演じられないと思うんです。
ああ~~、私ってどうしようもない信者だな・・・と思いつつ、
先生の画力に打ち抜かれた今週のモニジパでした・・・。
(それにしても本当にちょびっとしか話、進まなかったな~~~)
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