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水彩の洋介が好評だったので、
また調子にのって一枚描きました・・・・(恥ずかしい生き様です・・・すんません・・・)

透明水彩の草加です★
(ごめんさい・・・・・・萌えポイント低っ・・・・・)





ところで、

ポ/ニョを観てきました!

明日誕生日だし、
今日レディースデイだし、
子供いないときじゃないと映画館いけないし、
子供も見たがってたけどまた二歳だから映画館なんてムリだし・・・・

地下鉄で「ういろううり」の口上のごとく上っ面の言い訳を頭の中にうかべて、
朝一番に行きました。
公開から一月以上経ってるし、空いてると甘く見てた・・・。


朝一番からなんでこんな行列が出来てるんだ!!!!
(おい九月の平日ダゼ!)


流れろ!
花/男に流れろ!
という呪は空しく、
ことごとく同じ館に吸い込まれていく人々・・・・・。


おそるべしポ/ニョ!



ネタバレちょっとアリ感想を続きに書いて置きますv
(例によって長いです・・・・よーしゃべります・・・・・)

*******

もともとすぐ泣く人間ですが、
案の定オープニングから感動して泣きました・・・・・・!

新しい世界でした。
デ/ィズ/ニーも水の世界はどえらい表現力でやってきましたが、
それらの色をまったく感じさせぬ、
ジ/ブリ独自の豊かな表現でビックリしました!

でも、随所に自分の日常がちりばめられてるんですよ~。
絵本の中の不思議な世界なのに、
とても身近に感じるお話でした。


必見です。

できれば映画館で見てください!
(音楽も良いです!)


とくに親!!!!


親御さんに「お勧め」なり!

ポ/ニョのわがままな態度、
むくれる目つき、
幸せそうに蜂蜜を飲むシーン・・・・。

見てる間中自分の子供が頭に浮かびました。
飛んでいって、ぎゅう~~~~~~っって抱きしめてあげたくなります。
頬ずりして、スキスキスキ~~~ってしたくなります。
(てか今夜激しく嫌がられながらやりそうです・・・)


宮/崎監督はこの映画を、子ども賛歌だとおっしゃっていましたが、納得です。


「いつまでもあどけなく、幼くあればいいものを・・・」


・・・・。
なんか色々言い当てられてる気がしました・・・これまた随所に・・・・。
自分もリサみたいな母親になりたいっす・・・・。




映像美はもう・・・・言うまでもありません。
上映中、感嘆の声が何度もれそうだったことか・・・・・。

ナ/ウ鹿では蟲を美しく描いていましたが、
ポ/ニョは海の全生物を美しく画面に舞わせています。


深海、岩下、磯・・・あらゆる海が現れ、混ざり、すべてを飲み込むあたり、
自分達は本当に海から生まれたんだと実感しました。
津波に飲み込まれた町を見ても恐怖がまったく湧かないのです。
美しいのです。
美しい命のエネルギーを含む海に飲み込まれた町は、
むしろ新たに生まれ変わったかのようです。


水没した町で、小船がまるで凧のように浮かび上がってる描写に感動でした。
(なんでこんな光景思いつくのーーーーー!)

あれ、尾道か佐世保かをモデルにしてるのかな・・・。
いいなあ、本当に『母港』って感じで・・・・。



ひとつ足りなかったのは、
最後に丘に残り、宗介を抱きしめたのが、なぜ「トキおばあちゃん」だったのかという部分です。
トキおばあちゃんのモデルは、
宮/崎監督の実母、と言われています。
しかし、確か性格は全然違うはず・・・・。

あの部分は本当は、もう少し説明・・・というか、
観客が理解するための間が必要だったのではと思います。
ただ、その部分を描いてしまうと、
宗介とポニョの想い合い、という一番重要なポイントがぼやけてしまうからでしょう。
もしかしたら説明はあったのかもしれないけれど、
あえて、
二人の子供の印象を色濃く残すために削いだんだろうか・・・。


自分なりに解釈したのは、以下の通り。



トキは強がって勝気でないと生きてこれなかった人生で、
人をなかなか信じられない、素直になれない。

だから長いもの巻かれず陸に残った。

トキは悪口ばっか言ってるけど、宗介を思う気持ちはみんなと同じ。
そんな彼女が宗介とあのラストシーンで出くわす。
トキはその瞬間、自分が歩けない体であったことも忘れて宗介に駆け寄る。
必死に「逃げて来い」と叫ぶ。


トキのしてるあの場面は
実はストーリー的にはなくてもいいはずです。
(だってトキの行為って誤解だもんね・・・笑)


けど、必要な場面。


あれ、宮崎監督が最後にぶち当たった難所だったそうです。


子供と年寄り。
二つが駆け寄って抱きしめ合うショット。

かたくななお年寄りって、みんなから倦厭されちゃうけど、
私もそういや、そういうお年寄りが好きだった・・・(苦笑


なぜなら、パッションがあるからですよ!


年をとっても、自分と自分の想いっていうのを大事にしてる。

子どものパッション、
お年寄りのパッション、
行きていく中で、年に関係なく、
みんな持っていたいパッション、

それがドカンと爆発してひとつになったのがあのラストシーンだと思います。


だからあの抱きしめ合うシーンで泣けたんだな、と思います。

(保育園と介護施設が隣同士にあるっていうの、いいなあ・・・・。)



ああ・・・・長々とまた語っちゃいました。
すみません。
ジパのブログなのに・・・・。



さて、
見終わって・・・・・・・・。
(エンディングがまた可愛かったよv)

もう夏休み終わったから子供はいないだろうと思っていたが、
映画館でたら次の回を待つ親子連れがさらなる行列を作ってた・・・・!


お・・・おそるべしポニョ!!!!

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キタ~v
透明水彩の草加さま素敵です!目を瞑っているところが色っぽいですv それに一種、白手袋、軍刀と萌えポイント高いですよ^^
この草加さまをじっと見ていたらドキドキしてきました。 今夜は興奮して眠れないかも!?(笑)

なぐもさん、格好いい草加さまを有り難う御座いました!また宜しくお願いしま~すv
りお| | 2008/09/03(Wed)22:52:33| 編集
>りお様
よ・・・よかったです・・・草スキーさんにok頂けて安心しました・・・・。今週は草加様は本誌に登場していませんから、せめてもの慰めにされてください。
お返事本当にありがとうございました!
なぐも| | 2008/09/04(Thu)09:08:07| 編集
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