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野球の話しからですが、
私もあんまり監督研究できていないので分かってないのですが、
各球団の監督の個性や采配の特色って、すごく違いがありますよね。
それぞれが本当に違う。
ホークスがすんごい弱かった頃、
試合前に選手が将棋をさしてたっていう逸話(!)があるほど士気低迷してた頃、
ものすごい天上人が監督として現れた。
ものすごい立派な人過ぎて、
畏れ多すぎて、
チームメイトは近づけなくて、ついていけなかった。
打ち解けることが出来なかった。
最初の数年の恐ろしいほどの低迷期は、
そうやって監督と選手、コーチ陣が空回りしてたんだと思います。
それでも、
生卵を投げつけられても焦らずに、
一日、また一日、
不屈の精神で、
逃げないで、
チームを作っていって、
すこしずつ変わり始めた。
「この人は遠い人に見えて、実は近い人だったんだ」
と気づき始めて、歯車が合い始めた。
そして、あそこまで強くなれた。
最近ラクテンも強くなったけど、
ラクテンの現監督(←大好きですよ~v)の育て方と、ホークスの現監督の育て方は本当に違うと思う。
だからチーム色が出て面白いんだけど・・・ね・・・・。
何が言いたいかというと、
強いチームはボスの色に染まる、ってことです。
ボスの色に染まらなかったら、
この間のオリンピックの野球みたいになると思います(苦笑)・・・。
(アレは監督の全責任じゃないと思うんだけど、
監督が全責任取らなきゃいけないのが掟・・・厳しいね・・・)
裏切られても、裏切っても、
部下を見放さないボスがいて、
ちゃんとボスについてきてくれる部下がいることは感動させられます。
どこのどんなボスだって、
一見パーフェクトに見えても至らぬところがあると思います。
どんなボスにだって、『文句』はつき物です。
でも、
カリスマ性というか、
この人についていこうとか、
この人の信念に染まろうと思わせることが出来るのは、
一つの才能かも知れないと思います。
人を従えるだけの信頼を得るためには時間が必要です。
ホークスが日本一になるために長い時間が必要だったように。
「信頼に勝る掌握術はない」
と麻生さんが角松を評価していましたが、
『根気強く、己を信じて、人を信じる』
ということが出来るのは、角松の『掌握術の才能』だと思います。
でなければ、
強襲部隊などという互いにザイルを握り合う仕事に、
あのメンバーは揃わないでしょう。
てんていがあのメンバーを組むときに、
そういう意図を盛り込ませていたかは分かりませんが、
独りよがりの思い込みでも、
私はなんだか、じぃ~~ん(涙)・・・・ときちゃったのでした・・・・。
おしまいです。
読んでくださってありがとうございました。