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なんでだ・・・・。
先週はあまりにショックすぎて、実感がわかなくて涙が出なかったのか?!
これまでで一番泣いてしまった。
まっつんの絶叫がこだまして一気に加速して、
笹本のヒトコトで決壊してしまった。
小銃を放り出し身を乗り出す笹本。
笹本「皆と 一緒に!!」
杉本「皆と一緒にどこへ行くんだ!!」
どこに行くんだって杉本っっっっ!
私もどこまでもみんなと一緒に行きたいよっっ!
どこにいくのかなんて知るもんかっ!
泣いた、泣いた・・・・・。
これほどない喪失感。
47ページの海に泣いた。
家族、思い出、証拠、痕跡、アイデンティティー、食卓、安らげる寝床、待っている人、守るもの、守ってくれるもの、愛おしい家そのもの・・・・。
失ったものが・・・・・大きすぎる。
9割の、なんかがなくなった。
置き去りになった自分がちっぽけすぎる。
でも絶望してられない、現実が迫ってる。
ルーずベルトが・・・怖っ・・・なに笑ってんの?!
一度は原爆もみらいも、その存在自体を抹殺しようとした人でっせ???
怖すぎる・・・・。
そんな魍魎とした大国と、まっつんついにガチンコか?
けど、まっつんの倒すべき相手って、あくまでも今ある軍政権状態の日本だったはず。
もちろん米との戦争自体をどうにかしないといけないのは絶対だけど、戦争終結と同時に閉塞した独裁政治の日本をどうにかできなきゃいけないわけで・・・。
日本と米と、その二つに向かっての肉弾戦が始まるわけだろうけど、課題があまりに困難すぎて終わる気がしなくて一体どうなるんだろう????
身包み全部はがされちゃった状態だし。
この追い込まれよう・・・・。
うわあ・・・まっつん~~~!!!
漫画とはいえ私は見てるだけ。
助けになれない自分がこれほど悲しいとは・・・。
しかし片桐っちのカメラが防水対策万全で出てきたときは、
「おお!まっつん抜かりない!てんていちゃんと出して来てくれた~~!やっぱまっつんのポッケから色々凄いもんが飛び出してくるでーーっ!!」
って大喜びしたんですが、フラッシュを発光信号に使ってあっけなく海にぽっちゃんされたときは唖然としたwwww
そんな使い方って、そんな使い終わりかたって一体・・・・?
えええっ???
確かにもう、とっても見せる相手はいないわけで、まっつんは思い出の品なんて言っていつまでも持っとくセンチは持ち合わせてないわけで(全部ハートにおさめちゃって完了なのでv)、あ、でもおくたんと一洋君、三羽の写真はきっとポケットに入れて持ってるわけで(矛盾してるけど説得力あるのがまっつんだからv)。
いや、さすがまっつん。
私が惚れるだけある。
カーネルが「クサカーー!」って嬉々として飛びついていきそうな画がもうから頭に浮かんでるのですが、おうおう相手は『クサカ』じゃないんだよ。うわ!!対面ってどうなるんだろう興味津々なんですが!
でもまっつん、『そうだ!俺がクサカだ!』って言っちゃったらどうしよう!
『俺とクサカは同化したんだ!』
・・・とか語りだしちゃったらどうしよう!
けどそんときは、接してるうちに『・・・?・・・どうもあのクサカとは違う人くない???』ってカーネル気付いてよ!www
冗談はさておき、この状況下でそれでも全身全霊をもって前に進んでいこうとするまっつんに、私はこれまで以上に胸打たれました。
58ページの後姿に言葉を失いました。
ちなみに現在確認できるみらい乗員生存者は以下のとおり。
角松、杉本、柳、笹本、藤永、(あと一名、35巻から調べてみたけどどうしても名前を確認できず・・・・誰か見つけたら教えてください)
内地の菊池、桃井。
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