ギンギラ’sレポ。
全国ツアー最後の大千秋楽に行ってきました。
西鉄バス軍団、爆走してます。(ちゃんと新型車両(右)もいたりします・・・フクオカの人間じゃないとわからんてw)客入れでの写真撮影が定番化。ぼーっと見てると逆に、「写真撮ったかー?!」と『幅寄せ』して迫ってくるので怖いですwwwww
今回のキャラ。
↓九七式戦闘機
(当然ですが上演中は写真撮れないので、購入したラメ入りシールで・・・)
可愛い・・・
これを、この人が育てて見送るわけです。
←国内初の国際空港
『雁ノ巣空港』
通称『ガンノスさん』
キャラ・イメージのもとになったのは雁ノ巣空港の格納庫。
世話好きなおばさんキャラでスカイまークに絡みますw
「あのお方の敬礼するお姿の凛々しいことといったら~~~vvv』
と言ってのろける、この人の想い人が『太刀洗飛行場』さんだったりして泣けます。
(彼は終戦間際の空襲で戦死しちゃうので・・・ううう・・・)
これに現代の飛行機産業の話が絡んでくる芝居なんですが、
いきなりエンタープライズ号が出てきて爆笑した!!
話の本筋とは一切関係なくやってきて、スカイまークを道ずれに「転送してくれ!」って叫びまくってましたwwwwww
ジェットストリームの音楽とともに、映画に新聞にと今世間を賑わせてる飛行機も出ましたv
←じゃるさん
ちょっと羽振りの良かったころの彼ですwwww
(尾翼のマークはないですが、『彼』です)
初演から数年、加筆部分も増えてて面白かったです。
でも初演と同じ部分で泣いたーー!!!
泣くわ笑うわ大変でした!
一番じ~んときたのはラスト。
これは初演になかった加筆されたラストでした。
ガンノスさんはその後老朽化で取り壊されて(←実際、歴史遺産として残す案はボツになりました・・・)、スカイまークが仲間とともに花を手向けに行くんですが、そしたら赤白の鉄塔を背負ったガンノスさんが背後から出現!!
慌てふためく飛行機たち。
彼らにガンノスさんは元気いっぱいで笑いかけます。
「戦中戦後は無力で、なんにも言えなくて、飛行機たちを守ってあげることが出来なかった。」
「でも今は格納庫ではなくなったけど、『航空交通管理センター』として身を変えて、この日本全土の空の安全を守ってるんだよ・・・・あんたたちを、守っていくからねー」
そう言って、ガンノスさんは飛行機たちを抱きしめるのでした。
航空交通管理センターは2006年に雁ノ巣空港跡地にて運用開始。
これまで那覇と東京でやってた空の交通状況を管理する業務を、ガンノスさんが一手に引き受けてやってくれてるそうです。「この仙台の空も、北海道の空も、神戸の空も、松山の空も・・・・ガンノスさんが守ってくれています」と伝えて通った全国ツアー。
帰り道、博多湾の向こうの海ノ中道に、ガンノスさんの鉄塔が遠く見えるのに気がつきました。
その横を、飛行機たちがフクオカ空港目指して飛んでくるのが見えました。
あったか~い光景でしたv
(先輩が出演してたんですが、被り物のせいでバス軍団のときは誰が誰だか・・・・????終演後楽屋で会えてよかったのですが、ウィッグ用ヘアバンドして坊主頭の状態+煌びやかな衣装のまんま真面目に話しかけてくるので、ふきだしそうで大変でした・・・・wwww)
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