かいじてんてーのファンであるならば、一度は関心を持ちたい『原子力問題』なんですが、その原子力発電所がたいへんな事態に……。
現場で作業をしている方々に敬意を払うとともに、とにかく安全を祈ります。そしてメルトダウンの進行、圧力容器の損傷という最悪の事態を回避できることを祈るしかないです。
いやもう…メルトダウンなんて…ホントありえない、聞くのも恐ろしいです。炉心冷却のために、淡水ではなく海水を入れるという事態が、いかになりふり構わずの緊急事態であるかを物語っています。
放射線は、目に見えない、痛みを感じないナイフです。ガンマ線はDNA情報を壊すため、正常な細胞の複製が出来なくなり、白血病、ガンを引き起こします。また細胞再生を妨げるため、皮膚や内臓が損傷した場合に修復が困難になることもあります。メルトダウンが進行して炉心温度が上昇し、内圧があがり、耐え切れなくなった圧力容器が吹き飛んだ場合、内部の放射性物質が空気中にばら撒かれ、被害が広がる恐れがあります。(放射能とは放射線を出す能力のことで、これを持つ物質を放射性物質と呼びます。)
今現在、どこまでが危険かどうか、どうすれば安全かどうか、専門家ですら判断が難しいと思います。
でも、起こった事はもうどうしようもありません。反原発うんぬん、誰の責任うんぬんとかじゃなくて、今できること、していること、我々ができることについての情報開示を求めなきゃ!です。それも至急に!
地震、津波、ケミカル火災、原子炉融解と、史上最悪の酷い災害が起こって、この先日本はどうなっちゃうんだろうって不安になります。被災された方々を思うと胸がつぶれそうです。が、子供達を見てたら、我々大人がこういうときこそ頑張らないかんって思います。頑張って立て直して、そして次の世代に日本を渡してあげるのが大人の責任です。
問題が大きすぎて巨大な無力感に襲われますが、頑張りましょう。
何ができるのか混乱してしまいますが、みんなで模索し、気持ちをひとつにしましょう。
他国からも「Pray for Japan」と、心強い声が寄せられています。
みんなで頑張りましょう!
*災害直後は支援体制の不備のため、物資提供は整理や仕分けが逆に大変になるそうです。ですから、被災地の求めに応じて、必要なものを必要な時に送ることが大切になります。各市町村の支援内容が告知されていますので、協力できる内容を確かめ、指示に従いましょう。
災害初期段階の今は、物資より資金のほうが助かるそうです。
詐欺が頻発するため、信頼性の高い組織か確認した上で、義援金を送りましょう。
*各所で節電に励まれている様子が伺えます。その他、メールを含む緊急性の低い通信回線使用の自粛、そのほか各資源の節約にも励みましょう。
*余震を含む新たな地震が頻発しています。非常食、水の確保、避難経路、家族間での取り決めなど事態に備えましょう。
*東北地方へ各地域から水道局や消防隊員の派遣、機材調達の要請がなされています。被災を免れた県、市町村、各地方は「自分のトコは戦力が多少手薄になっている」くらいの心構えを持ち、自主的な防災につとめましょう。
*情報の氾濫、錯綜に気をつけて行動しましょう。無責任なチェーンメール、出所のわからない情報のリツィートはやめましょう。
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