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↑今日の新聞記事より。ナポレオンの言葉だってさ。
ジパ友さんがQQのお話書いてて思い出した。
大昔の話ですけど。
その日は日中から荒れていて、すでにQQ車で脳梗塞の患者さんが二人上がってきてた。
そのあとルーチンのope後患者さんがリカバリー室に帰室してきたんだけど、そこでまた電話が鳴った。そんでQQ車で脳梗塞疑いの患者さんが来たんですよ。
この時点で、準夜勤の自分はもうパニック寸前。
夕方になるとお決まりのように不穏患者さんの徘徊が始まり、うーご君とナースコールが鳴りっぱなしになり、夕ご飯の介助や「トイレに行きたいコール」も始まるわけで、とにかく走り回ってました。
皆に目が届かないし、急性期三昧でいっぱい点滴あるのに手が回らない。グリセオール全部で一体何本あるよ?!ラジカット落として割ったよ(涙)!
注射薬とカルテと処方箋が、あっちこっち散乱してるよ!先生、指示の途中でいなくならないでヨ!みんな危ねえよ怖いよ事故るよ!!
で、そんなんしてたらまた電話が・・・・!
何?何がくるの今度は・・・?
背中が凍ると同時に、ヒステリックになる。
受話器を握ってる師長と目が合った。
「受け入れます」が前提なのはわかってます。
命令されたらやるしかありません。
でも、私、目に涙を浮かべてたらしい。。。。。
師長は一瞬の沈黙ののち、「わかってるわかってる」というように私に手のひらを見せると、電話口に向かって言ってくれた。
「ベッドは空いてますよ、空いてるんですが、夜勤は二人なんですよね。キャパシティーがもう一杯なんです。限界ですから、はい、無理です。」
師長~~~~!ぶわああ・・・。
私は、私はあなたについていきます!!!
(↑ほんとうに思いました。立花になってた自分wwwすっげー怖い人で怒鳴られると失禁しかけてたけどwww、今はすっげー偉い人になってる。今でも大っ好き、この上司。)
QQ車のたらいまわし問題がありますが、現場はほんっとにがんばってるんです。ベッドが空いてても目が届かなくて手が回らなくて業務に追われて、患者さんの急変発見が遅れて死なす危険性や、思わぬ医療ミスを起こすリスクに怯えてるんです。その怖さを抱えてがんばってるんです。
Tさん、がんばってください。
その働く姿、眩しいです、かっこええですv
例の、100歳のばあちゃんの聞き取り調査、完了しました。
(存じ上げないけど興味ある方はこの記事→『100年の恋』)
仕事のネタは、ものがものだけに、ヒミツがヒミツなだけに、一ヶ月以上は寝かせて味がまろやかになってからupするのですが、まあこれは大丈夫だろうと載せます。