↑着色するとまたちょっと違う。
昨日はまた家の前の海でバーベキュー。
海風は気持ちいいし、蚊が出ないからいいんだけど、代わりに蟻が……っ!服の中まで入ってくるから嫌アアアアア!!さらに夜8時過ぎになって夕立……え?スコール?!みたいな。。。。(涙)
楽しかったけどずぶぬれです。
モー忍グサイトのてんていの漫画技術論を読んでると、涙がにじんでくるんですが……。もー、てんてい大っ好きだよ、何度でも告っちゃうよvvv
『仕事論~』について読んでから何度も考えてみたんですが、自分は『絵を描くのが好きなのか』、『絵を描いてる自分が好きなのか』、正直わからんのす。。。どっちなんだろう?
(というか、『絵を描いている自分が好き』という感覚が…???どういう感じなんだろう???)
だって、頭に浮かんだイメージを絵で吐き出すことや、美しいと感動した気持ちそのものを絵に描くことは、おなかすいたらご飯食べるのに似てるんだよな。
どんだけ時間なくても描きたくなるし、何時間でも夢中になれるし、我慢できなくなる。下手なのになwww
だけど、描きたくないものを『描かされてる』ときって、苦痛で苦痛で集中力が途切れちゃったり、そのままボツになったりする。(描きたいものでも構図が狂うと一緒ですね、一気に冷める)
子供の頃、夏休みの絵の宿題をこなすのに、親の指令で『火力発電所』を描いたんですね。照りつく夏の太陽の下、ガバンを首から提げて水彩絵の具を持って、空き地に座って一日ですよ。コンビニも民家もない、トラックばっかり通るようなところですよ。
火力発電所の無数のパイプに目を凝らして、殺風景な絵を延々描いたわけです。
もし事前に、その火力発電所ってモンを勉強していってたら少しは違ったと思う。
いまなら、構図を変えれば面白い対象物になったかもってわかる。
けど、小学生の自分には火力発電所の魅力なんてわからなかった。
だからもう、ぜんぜん面白くなくて、楽しくなくて、苦痛で苦痛でならなくて、結局、描き終わったけど何を描いたかわからないような絵になってしまった。
ただのねずみ色の四角いかたまりですよ。
あの頃の自分と今の自分、あんまり変わってない気はするwww
描きたくないものは、描きたくない。苦痛でしかない。
でも、でもですよ。
火力発電所を描けなかった自分、という経験は残ってて、今でも自分に「なんで描けなかったの?」って問いかけてくる。
てんていのいう苦痛とは比べ物にならないけど、
出来ないものにぶつかったときこそ伸びるんだから、『つらいから嫌だ』って逃げなきゃよかったのかもなあって思いますよ。。。。そういうの、いっぱいあるもんなあ、自分www
それにしても、
『どういう描線を描くのかという「選択」で漫画はできていて~略~その描線における感覚の交流を楽しみにしているわけです』
という部分には感動~~~。だよね、だよね、だよね~~~~vvvvv
てんていの線、大好き大好き!!
重ねあわされた細い線の一本一本が意味ある線で、一気に引かれた一本が説得力ある線で……Gペンだけじゃない、いろんな画材で計算された線画で構成されていて……一こまがとても深いと思う。
いいなあ。。。。。
そんな感じで、てんていの言葉を反芻するのでした。。。。
たくさんの拍手、ありがとうございました!!
励まされました!!!
改めてお返事させていただきます!!!!
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