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昨日のモニの一件で、すっかりヤサグレタた自分の心ですが、ジパ友さんがくれた冷静なメールに慰められました。感情的になって言いたいことがまとまらなかった私の気持ちを、ジパ友さんが見事にコトバに変えてくれました。

了解を得たので、メールの一部を掲載させて頂きます。
『阿シュ羅展』の記事の後、『続き』に載せていますので、宜しかったらお読みください。

そして、他にもメール下さった方々、ありがとうございました!
もう何と言ってお礼を言ったらよいやら・・・!!
吐いた弱音を受け止めてくださった上、励ましの言葉まで下さって本当にありがとうございます!
嬉しいです。生きてて良かったです。

お蔭様で少しずつ、船が前進していけるように破れた帆を繕っていけそうです。
がんばります。


***************

『ジパがこんなときにこのタイミング!絶対呼んでるに違いない!』
そう確信・・・いえ・・・勘違いして行ってきました。
阿シュ羅展。

私、暑さとか移動距離とかはわりと大丈夫なんですが、
ひ・・・人ゴミに酔った・・・ノックアウト!www
昼前に博物館に着いたのですが、もうすでに40分待ち・・・・・えええ????平日なのに???田舎だからって舐めてました・・・完全に・・・。人人人・・・!


ご尊顔を拝した感想ですが・・・・・。
その鋭意の眼差しに圧倒されました!


『きっと私、感動して泣くんだろうな』、と単純に思ってたんですが、いろんな感情が沸き起こって、恐ろしささえ感じました。
これほど鬼気迫るものを漂わせているなんて思いませんでした。

面と向かい合って観て見ると、やっぱりテレビとは印象が全然違うものですね。
ものすごい気迫を漂わせていて射すくめられるんですよ。
場内は常に『立ち止まらないでください』と声がかかってるのですが、誰も彼もが阿シュ羅の正面に立ったとき、射すくめられたように動けなくなってしまうんです。本当に動けなくなるんですよ!

阿シュラ羅の本性は残したまま、心を入れ替えてお釈迦様に懺悔する姿を表現する、それがこの像の魅力だったのですね。(すごい・・・ほんとすごい・・・・・!)

でもね、最初に見たとき、正直阿シュ羅との間に距離を感じたんですよ。

彼の負ってる背景も懺悔の中身も、甘い人生を生きてきた自分には計り知れないもの。自分は彼ほどの修羅を生きていないし、彼の苦悩がわかるほどの痛みを経験してきていない。
守るべきもののために一心不乱に戦闘に明け暮れた軍神。けれども『守るべきもの』に固執しすぎたあまり心は荒れ、すべてが負け戦。そんな阿シュ羅が鐘の音を聞いて、はたと空しくなり、武器を一切捨てた。そして一心に懺悔する心情って一体どんなものなんだろう?・・・・・・と、考えててふと気付きました。
これって太平洋戦争を終えた日本人の姿そのものじゃないですか?

最初はちゃんと守るべきもの、正義の理があった。
でも戦いが長引くにつれて犠牲ばかりが増え、祖国は焦土と化し、戦ってる意味もわからなくなって『勝つ』ことだけに固執するようになってしまった。
そして結果敗戦。(そのときは)武器を捨てることを決意した国。


それを1200年前の人間がすでに作ってたんですよ。
なんてこと!
そう思ったらもう泣けて泣けて・・・!

阿シュ羅に惹かれるのは無理ないですね。



でもまあきっと、見る人によって印象は違うのでしょうが・・・ね。

あ、ちなみにめったに観れない左右の顔とお背中も、じっくり堪能してきましたよv
すばらしかったなあ~。

合掌。

***************


たっくんのファンもまっつんのファンも、航跡408読後はショックが大きくて感情的になってて、きっとなんにも手につかなかったんじゃないかと思います。正直、私も辛さのあまり『ジパ離脱』というコトバがよぎりました。
でもそこまで自分が深く入り込めてる漫画は、なんてすごいんだろうとも思います。

それぞれのサイド、悲しみや想いに違いはきっとありますが、二人の旅はまた終わってないんだと、見届けなきゃと、一晩たってようやく思えるようになって来ました。

では続きに・・・・。



 


*************

『』内がジパ友さんのメール(一部編集)
色々加筆してすいません。


『ようちゅけは(「あなたが死ぬから手を離せ」とか「私はもう助からないから」などど言われて、自ら)手を離すような人間じゃない。
あれは草加が「手を離して私を生かせ」と言ったから離したんだよ。
ようちゅけがどういう人間か知ってる。
(どういう風に言ったら手を離してくれるか、草加だからこそわかった)
絶対に生きる、生かすことに信念を持っていて、理屈じゃなく体が動いてしまう人だからさ。
それを知ってるから草加はああいう言い方をしたんだよ。
その点において、
草加たんすげぇ。
かいじてんていすげぇ。
って感動しましたよ。
草加たんがああなったのは可哀想だと思うし、また命が消えていくのは悲しいで
す。』


受信後、おもわず電話かけて長話してしまったんですが、

『目前で、まだ眼の開いてる大事な人の、温かいその手を離すことが、どれだけつらかったかと思うよ』と言われて思わず涙してしまいました。
自分の感情移入が激しすぎるせいなのだが、このまっつんの辛さを自分も感じてしまっていたわけで・・・・。
そして、99ページは凄すぎる。あの松の握りこぶしの意味が大きすぎる。あの場面まで来て、最後の最後にようやく二人は分かり合えて、互いを受け入れることができたんだね、長かったね・・・・ほんとうに良かったね・・・・と語って涙していたのでした。うん・・・・もうこれ以上は言うまい・・・・劇画なのか少女マンガなのかわからなくなる・・・・・涙)


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