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ほぼ一ヶ月あけてのジパ連載は、麻/生さんのモノローグがフルスロットルで炸裂しました。
とゆーか、全ページ麻/生さんのモノローグでした!!あらゆる意味でスゲー!!
あらゆる迷いを払拭するかのように激しく降り注ぐ驟雨。
その雨の幕の中に閉じ込められたみらい。
シーホ/ークのレーダーを監視していた隊員は、CICへ米の駆/逐艦が大/和の左舷に向かっていることを報告した。その位置は大/和を真反対に挟み、ちょうどみらいと相対する場所となる。みらいはレーダーでの補足ができなくなり、駆/逐艦をロストした場合、駆/逐艦を巻き込めない意思を持つみらいはミサ/イル発射の決断がいよいよ困難となる。
「終着点」
トマホ/ークが着弾し、大/和が原/爆とふたりを抱き込んだまま沈没する瞬間。
麻/生は、自分がその瞬間を決定する重荷をひたすら反芻していた。
自分と、終着点とを結ぶ線が、光の線となって浮かび上がる。
その終着点しか選択肢はないのか、
何故その終着点でなくてはならないのか、
何度もなぞったはずの疑問を、
麻/生はひたすら身のうちで反芻するのだった。
きっと答えは見つからないだろう。
いや、答えなんか本当はなくて、ただ前に進むことだけが求められている。
各々の責任を、信条に従うまま、各々が果たす。
しかし、
驟雨の中にいるみらいクルーたちには、今一番見たいものが見えないのだった。
大/和艦上で角松と草加が、真っ直ぐに、ただ真っ直ぐに、前を見つめている姿を。今この瞬間、追い詰められてもなおその姿勢を崩さず、二人が同じ眼差しでいることは他の誰も知ることができない。
そしてみらいは驟雨を抜ける。
強襲部隊に加えられず、あえてみらいに残された麻/生は、「迷いが許されるひとりの人間」から、「迷いの許されない武人」に身を代えるのだった。
時計は9時45分を指す。
原/爆の起爆まであと45分。
米駆/逐艦は大和から目視可能距離まで接近。
最後の壁を駆け上がり、
みらいが深い河を渡ろうと一歩を踏み出した。
発射ボタンが押される。
二発のトマホ/ークが、青天を駆け上がる。
着弾まで3分。
トマホ/ーク、残弾数0
うっわーーー!
麻/生さん撃っちゃったねえ!!!
角松は6発のミサ/イルが撃たれるといっていたので、残りのミサ/イルはハー/プーンミサ/イル4発(←これで全弾)を示すこととなる。
一つ疑問なのは、
ここで発射されたトマホ/ークが着弾し、先に大/和副砲塔に設置された『ミサ/イル誘導用』のハー/プーンの弾頭を破壊した場合、次に飛翔してくるハー/プーンミサ/イルは何を目標にして(つまり、何に誘導されて)飛んでくるつもりであろうか?というところである。
だって青梅さんが航跡316で(三式/弾によってレーダー、イージ/スシステムが損傷して)「ミサ/イル運搬船になった」って言ってるわけだから、座標やらデータ入力して飛ばすってことが出来ないわけでしょう?
ん?
でも航跡318(イージスシステム損耗後、SH60Jで尾栗たちが行くかどうするか言ってるとき)には角松が、
「ハープーンおよびトマホークは、発射後の誘導は不可能。プログラムに従って目標に突入する」
って言ってるんですよね~。入力自体は出来るけど、ピンポイントで正確に大和を狙い撃ちできるか確証は持てないってことかな?正確に撃てない可能性があるから、弾頭での誘導が一番ってことかな?
すいません、ミサ/イルの仕組みがよくわからないので首を傾げに傾げまくってます。
いや、
だって、
要するに、
麻/生さん、
撃つなら6発全弾まとめて一緒に撃つと思ってたんで・・・あれ・・・・?トマ/ホークだけ?あれ??みたいな・・・?(←いや、オマイの思考が怖いよ!)
今からすぐに撃つのかな?
トマ/ホーク二発だけなら大/和はまだ沈まないでしょ?
うまいこと弾薬庫まで到達すれば、誘爆して大きなダメージをおこさせるかも知れませんが、残りのハープ/ーンを使わないまま話が進むとは思えない・・・って、ゆーか、使うだろ!ハープ/ーン!
それともハー/プーン誘導用の弾頭、複数置いてるってこと?
そんなヒョイヒョイ運べるもんじゃないでしょうに?
(そのまえに、マリ/アナ海戦直前、航跡269で桐野がハー/プーン残弾数4発って言ってる。誘導に使ったハー/プーンの弾頭って、どっからきたんだろう?誘導分を抜いて残4基っだったってこと?でもアノ時点では弾頭誘導作戦=『最後の保険作戦』ってまだ立案されてなかったんじゃないの?)
・・・ああもう、いいや!こんな細かいこと・・・笑!
(いやでも気になる~!苦笑!)
けどこの展開。
なんとなく、尾栗がハン/ドアローを撃った初回時を思い起こさせます。
一発で片付かないあたりがさ。
おおう!まだまだ撃つんかい?!撃っても撃ってもびくともしねえ!どこまで長引くんかい!!みたいな・・。
つーことは、猛烈にドンパチ激しくなって燃え盛って混乱して傾いてく大/和から、二人がどーにかしてなんとかしようと(←何をするんだ?)するシチュエーションが、今後期待できるってことなんでしょうか?
なんっかどんどんピンチになってくのは怖いけど・・・怖いけど・・・・興奮がおさまりませんっ!きっと度肝を抜くようなすごい画が見られることでしょうv!!ハァハァ!
それはそうと、34ページ!
散/弾銃かよ?!
なんっか四方八方に凶弾ぶっ放してるよこのコマ!
部下が怯えて遠ざかってるよ!
半径2m遠のいてるよ!
35ページ3コマ目の、麻/生さんの後方の二人の部下。考えてることって多分きっと私と同じだぞ!
(そういう場面じゃないのに噴出したっ)
どんだけまっつん好きなんだ麻/生さん!
自分、散弾受けて「麻/生さんの愛に負けた」とか斃れ逝くところだったよっ!
・・・まあ、
とりあえずわかることは、
まだ全然決着がついてないってことなんで。
ハラハラドキドキの状態で来週待ち。
楽しくて苦しい日常が帰ってきてよかったですね!
てんてい、ありがとう!おめでとう!
でも、お体をお大事に!
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