下のまっつとお揃いのつも・・・り・・・・。
ある意味このひとたちバカップル(笑)だから、
もっと激しいペアルックさせりゃ良かった。
(たっくん、同じアングルばっかりやーん!すまそーん!)
拍手:23日、25日拍手くださった方ありがとうございました!
今週も立ち読みだから記憶が曖昧・・・。
他に読みたい漫画もあるから買っちゃえばいいんだけど、39巻もあるから我慢我慢・・・・・って、39巻のまっちゅ超カッコかわええーーー!!
きゃあvって思ったら、
あ!
・・・・・・アソーさんがいる・・・・・・
『アソーさんとまっつが一緒に描かれるときはまっつがのキラキラ度がupする法則』
・・・・・・・・ってゆー過去ログを、
0コンマ2秒のうちに思い出した・・・・もはや定説・・・・・・南無・・・・・・。
今週のモニは『二人』を囲む人たちの熱ーい想いが満載で色んな味がしましたよ。いきなりのアノ人の登場に、感激しちゃったvvvvネ♪
続きに感想を。
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なんということでしょう!
実に久しぶりのタッキーの登場!
こーしてみるとつくづくまっつに似て似つかぬ顔。
上手いですよね、書き分けが。
草加と対になるポジションでいながら松と滝って全然違うけど、外見的にも、行動描写にもそれを描ききれるてんていってスゴイよねえ。
・・・って今更な話を失礼。
久々に登場といえば瓜生大佐。
滝も相変わらずだがこの人の栗中毒も相変わらずすぎる。
どっかで尾栗となんかあったんじゃねーの???(・・違う違う違いすぎる・・・・)
陸軍の偉い人の中では草加の構想をいち早く嗅ぎ付けて興味を抱き、賛同するような様子を見せた数少ない人間である。滝と初対面のときは滝の方が警戒する素振りを見せていたが、いつの間にこんなタッグを組んだんだ?(あったかな、そんな話・・・思い出せない・・・ゴメンね滝・・・w)
ある人物に会いに行く道中の車内で、瓜生に語る滝は実に嬉しそうである。そして実に自信に満ちていてキラキラしていて男っぷりが上がっていて一種がキョーレツに似合う!色っぽい!!どったの?!
しかしその色っぽさとは裏腹に(?)、口から飛び出すものは相変わらずである。本屋で噴出しそうになって勘弁願いたかった。
やれ「ドミノを並べるのはオレ様で、倒すのは草加だ」だの、「(ドミノを並べるのは)私以外のものには手に余る」だの、久々に聞いた「滝節」に、滝スキー様たちが踊り狂う姿が目に浮かぶようである。
すごいな滝は。
やっぱこれだよな、滝は。
しかしタイトルの「臆病者」。
滝が「未来を知ったがゆえに『恐ろしくて』それを座視できず、行動している自分も草加も英雄ではない」「自分達の墓標に刻まれるのは『臆病者』という言葉だ」と言ったのには少なからず驚いた。
自分が勝手に妄想力で、滝のことを別人に変えてしまってたからだけど(すんまそーん)、プライドだけはエベレスト級の滝がそんなこと言うなんて!!!
でもそれはそれでカッコイイというか、好感が持てた~。
謙虚さとは違う、滝なりの背負い方というか・・・・・。
もともと愛国心が強くて使命感があって潔い人だけど(こんだけ好感持てる要素持ってるのになんで暑苦しいんだろう????)、遠い未来や世界の中に身を置く小さな一人の人間としてのビジョンを自分の中に据え置くことが出来て、達観しちゃったんだろうね。恐ろしい未来を知って、草加と行動することになってから。
知っても行動できないものの方がよっぽど臆病者だろうに、えらいカッコエエこと言ったな~。(本人も多分、言った瞬間「俺今良い事言った!!」とか思ってると思う)
潜水艦でトラップを仕掛けてみらいを沈ませようとしてた頃とと変わらぬ部分と変わった部分を垣間見れて、すっごく嬉しかったの!
なんかね、滝の株、上がったんじゃないの?
(滝について語りすぎた・・・・どーしよ・・・www)
けど一方で変わらぬ部分が満載。
滝は滝で、自分を納得させるつもりなのか瓜生に自慢したいだけなのか、道中語るんですよ、本当にまあ、よー語る。(あ、こーゆー部分が暑苦・・・・・・
はっ!・・・・私もっ?!)
それが一々、
「俺様でないと草加の相手はできないんだぞ!」
「俺様はバックス(指揮)でフォワード(前線)は草加なんだぞ!」
「確実に正確にやれる頭脳はこの俺様しか持っていないのだ!」
よーするに
「俺様がクラスヘッドなんだぞ!」
のニオイが濃厚に漂っててもう・・・滝、あーたもう・・・・!!
近くに草加がいたら、さすがにハリセンで引っ叩いてるんじゃないかと思いました(笑)
しかしそのうだるような(?)熱弁も、
瓜生大佐なら平然としていられるんだなコレが(笑)
この人が動揺することって言ったら、栗袋の中身が気づかぬうちに残数ゼロになってたときくらいだろうな(←いや、栗袋の中身は無限なので心配いらんか・・・)
そんなある意味ちぐはぐな二人が向かうのはいずれこの国を率いる者となる人物。
その、眼鏡をかけた恰幅の良い、黒塗りの影は誰であろうか?
(悪いけど滝に心をもってかれて黒い人影の推測にまで気が回らず・・・・)
一方、
大和から吐き出された無数のゴムボート。
遠ざかる艦影。
一人残った角松のことを割り切れず、思わず身を乗り出す藤永。
それを杉本が厳しく制する。
作戦通り、命令どおり、前に漕ぎ出すこと。
選択の余地のない自分らの道。
それはみらいのクルーも、大和の兵たちも同じなのだ。
だれもが私利私欲を排除して、感情を押し殺し、オールを手に握る。
前に漕ぎ、前進するために。
大和からの引き波は、そんな彼らをさらに近寄らせないかのように、ボートを遠く遠くへ押しのけるように打ち寄せる。引き波は部下達への、角松の気持ちであり、草加の気持ちである。
早く、遠くに、もっと遠くに・・・・。
みらいからの入電。
無数のボートの音を探知し、救出に向かっていると報告が入る。
いつしかみらいクルーの頬を、とめどなく涙が伝うのだった。
堪えることができない涙が、ただただ頬を伝う。
みんな、歯を食いしばりただただオールを漕ぐ。
ああ、こんな涙を、自分も知ってるかもしれないと思う。
もうすぐ猛攻撃が大和に襲い掛かってくる。
原爆の行方もわからない。
まだまだ極度の緊張状態が続いている。
そんな中、
ただ一人残った上官の覚悟を想っての涙なのかも知れない。
でも、それだけなんだろうか・・・・。
ここまでくるまでに失くしていった者への涙なのかもしれない。
傷ついた己への涙なのかもしれない。
帰る場所があり、その温もりを感じた涙なのかもしれない。
この渦中にいることからくる興奮と、感極まってなのかもしれない。
きっとみんな、
自分がなんで泣いてるのか判らないで泣いている。
そしてそれは、
私にはとても美しい情景だな・・・と思えた。
そしてもう一方の洋上。
カーネルは割れた左の眼鏡のレンズを、指で割って取り外した。
右目しか機能していない顔に右のレンズしかない眼鏡をかけるその表情は、穏やかで余裕の笑みすら伺える。
やるべきことを成し遂げるためには、国家のために働くためには、己の身の一部ですら切り捨てることも厭わない。
こちらはこちらで動じぬ決意がある。
一層間合いの詰まった三者三様に、
こちらの感情も揺さぶられ、息をのむ。
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