血の通った、良いものを観た。

観たよタイトるマッチ。

ある番組で、亀だ一家のものすご～くピュアな一面を見てしまい（ものすごく強い世界チャンピオンの映像を見せられて、父子三人子どものような瞳で引き込まれたようになって観てた）、『ヒールの皮』がはげてしまったと言うか（笑）、この人たち本当に真っ直ぐな人たちなんだな～と思うようになってしまった。


いくら内藤さんが好きとはいえ、
今回の試合、どっちを応援しようか迷ったよ（苦笑）


でもいざゴングが鳴ったら終りまで全力疾走だった。
こっちまでビリビリ緊張しっぱなしだった。
一ラウンド、一ラウンドがあっという間だった。
固唾を呑んで観守った。
こっちも両手の拳を握ってた。
・・・・・・もう何にも言えなかった。
解説者の声が、歓声が、全然耳に入ってこなかった。
ふたりだけの世界があった。


男ってすごいと思った。


何でかわからない涙が滲んだよ。
ふたりから勇気とか生きる力とか、限界を越える強さを見せ付けられた気がしました。


ふたりの姿を思い起こして、私も明日から頑張ります。