キスカ・アッツ島の頃を読み返したのですが、
あの頃のまっつんは至近距離海戦を展開するにあたり,
かなり積極的かつ行動派だった。
梅津艦長が頭打っちゃって、すったもんだだった、あの海戦。
まーくんのクーデター後、
あの頃の熱血漢でビシバシ物言う指揮官だったまっつんが、
今はうって変わって、
静かに耐え、考え、悩み、しかし信念は貫いていく・・・という姿勢になった。
顔つきからして全然違う。
でも、すべてのクルーの考えは見えていて、感じることが出来て、
みごとに一つ・・一身胴体になってるように思う。
梅津艦長に近づいてきている気もします。
操艦・戦闘指揮のセリフが少ないせいもあり、、
あのころの勢い、カリスマ性がもう少しあれば、
アンチな意見も少なくなるのになあ・・・とか思いますが、
でも私は信念を貫くべく真っ直ぐな瞳は持ちつつも、
部下のために必死に思いつめてる、
今のまっつんの方が、
人間らしくてなんだか好きなんです。