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今回ほど、
今回ほど、
２４ページじゃ足りねぇ！と思ったことはないっす！
あっという間に読み終わったじゃん！
「うおおおお！」
のた打ち回りましたよ。
「脱出するぞ！！」
角松に駆け寄る草加。
そこへ飛翔してくる二発のトマホーク。
改めて思うんですが、
かいＧてんていって、こういうスピーディーな展開と飛翔体に対するカメラアングルが素晴らしいですよね。ＳＨ６０Ｊの描き方もすごかったけど、トマホークの描き方がまたっ・・・！すんげーー！
迫り来る着弾時間。
モタモタしている間はないと、草加は角松に海へ飛び込ませる。
自分は後から救命筏を回収して、
「あなたを助け上げる！！」
と約束して。
あれ・・・？！
大和甲板上での庇い
愛合いないんですか・・・？
もう別れ別れですか？
早くないですか？
・・・ううう・・・涙。
トマホークが着弾！
爆風が甲板上にただ一人残った草加を襲う。
格納庫へ駆け込む草加。
筏を手にし、広げる草加。
弾庫に迫る火の手。
コンマ・ゼロ秒の展開が続く。
次の瞬間、
誘爆を引き起こした弾薬庫が激しく炎上。
至近距離まで身を寄せたカーネルの駆逐艦の目前で、大和はその巨艦を震わせて爆発、轟音を轟かせた。
そしてその衝撃で、草加の上に鉄骨が落下。
スローになったかに見える一瞬。
鉄骨は草加の左側頭部を打ちつけた。
そして拳を握り締めて起き上がる草加の瞳には、小さな懼れが宿っていた。
見つめる先には救命筏。
草加の口から思わず言葉がこぼれる。
「『大和』よ・・・『核』の使者にお前を選んだ私への『報い』・・・か」
左側頭部から流れ滴り落ちる血。
そして柱。
『疵口から、意志が流れ落ちてゆく』
（う・・・巧い！）
一方海に飛び込んだ角松は、筏が出てくるはずの脱出口の後方に浮かんでいた。
脱出口からはもうもうと煙が上がっている。
角松は必死に浮かぶ努力をしながら、
かの名を絶叫した。
「草加ーーーーッ！」
読んでいる側も絶叫しそうになる。
未来を渇望せよ！という見出しのとおりに。
草加は次週どう行動できるのか？
気になったのは４２ページの最後のコマ。
救命筏。
あれは使えなくなったという描写なのか？
脱出口に鉄骨が落ちてきたわけですが、筏自体には損害なさそうだけど、落下物をさけて引っ張り上げて運ぶのはかなりしんどそう。
それとも、よもや草加の両眼が？！・・・と思ったりもしたし！
いやいや、たっくんヤバイよ！
超かっこよかったけど危ないよ！
４０ページ上段の左のコマが真っ黒で・・・・悲しかった・・・何の絵だったんだろう・・・？
けどトーンワークが凄かったなあ・・・・。
どーやったらこんな表現できるんだよ？でした・・・・！
おう！
タイムリミッツ！
今週はココまで。
お仕事行ってきます！
（今日は往診だぞ～～！）
