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同人要素が多々含まれますので、苦手な方はご遠慮ください。
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↑①の写真にも載せましたが、尾道は町中いっぱい、いーーーっぱい、このポスターが張ってあって、ほんとうに心臓がどうかなりそうですwww四郎君が好きな人は確実に寿命が3年は縮まりますwwww


美術館にはかいじグッズがありましたよー。
クリアファイル三種、絵葉書、メモ帳などでした。
美術展のカタログっていう300ページくらいあるでっかい本が2000円で売ってます。
これは、買いです!
ただしめちゃんこ重いで!
(てんてーの子供のころの写真とかも載ってるで!かわいいで!)

美術艦(うちのIMEは完全に「カン」=「艦」を第一変換候補に覚えてしまった…もーいいや)を見終わった後、同じくファンで当日仲良しになったEさんとロープウェイに乗って下山しました。かなりの急勾配をすべっていくので、ハンググライダーみたいでとってもスリリングでありました。高いトコが大好きな私は大興奮でしたが、Eさんは「私…だめかも!」って冷や汗流してました。
高所が苦手なひとも、大好きな人も、一度お試しあれです。
尾道一の絶景ですze!

麓のロープウェイ発着所の近くには、招き猫美術館とか、ワッフルのおいしいお店があります。
ワッフル屋さんは発着所のすぐ横にあります。焼きたてでサクサクフワフワでした。(夕方になって、ここで例の同期と会いました。私の荷物を持とうとして、あまりの重さに「何これ?!石でも詰めてるの?!」って仰天されました。。。。彼女の赤ちゃんとも会えました。むこう2ヶ月なのに、うちの次女10ヶ月とあんまり変わらない体重でした……一体なんで?!)

招き猫美術館は一瞬目を疑うような家ですwでもネコ、かわいかったですよー。生きてる猫もいますv
尾道はかわいいお店があちこちあるので、うまく待ち時間をうまくつぶせます。


で、Eさんに誘われて「朱華園」というところの尾道ラーメン食べましたv
おいしかったですよ~。
ほんとにおいしかったんですが、たぶん緊張と興奮で…すぐおなかいっぱいになってしまいました。なんとか全部食べましたが、スープは無理だった。。。。いつもの自分ならおかわりできたのに…残念なw

食後、かいじ展第二会場というべき博物館に行こうとしたのですが、わからん、わからん!Eさんと彷徨いまくりました。
方向はあってるはずなのにそれらしき場所がなく…地元の人に訪ねながらようやくたどり着きましたが、ちょっと路地にはいりこんだところにあります。目印もなく、私が図解してもわからないと思うので(笑)、みなさん地元の人に聞いて探してくださいwww
ロープウェイ発着所から商店街に向かい、そこの裏路地にあるので、距離的には全然大丈夫です。

博物館に着いたらたらてんてーのトークショーがここでもあってた!
しまった!いつのまに!
で、昔の思い出話を中心に、また弟さんと屈託のないお話をされてました。
ここでもまた話題の中心になってたのは「どっちが絵がうまいか」でした。
この兄弟不毛!wwwww

美術館と博物館両方に、先生の現場のドキュメンタリーが上映されてます。僕Bの一原稿が出来上がるまでの5日間を追ったもので、作画中の先生の素顔とか見れてかなりレアv
棟方志功みたいに、わき目も振らず原稿にかじりついて描きまくってる姿には圧倒されます。

アシさんの作画風景の、すごい緊張感と神経を張り詰めてる顔も見れて超レアです。こうやって、この画材で、描かれてるんだ~って感動します!ほんっとにアシさんたちって凄い!!壮絶!

美術館にはこのときのネーム(モノホン)も展示してあるばい!
僕Bのファンは借金してでも見に行く価値あるばい!

それにしても、
ここまで一日中、間近でかいじ先生を見ていると、すごく身近な存在に感じてきてしまいました。
かいじ先生、尾道に錦を飾れてみんなから祝福されて、ほんとうに良かったですね。
良かった、良かった。

もう一回見に行きたいよ~~~。
ほんとに極楽浄土が存在してたよw
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ただいま~。
とりあえず、一日目の↑かいじ展の模様から。
【写真解説】
右下が標的の美術館。
左下が美術館を結ぶロープウェイ。
かいじ先生(左)、弟の協治さん(右)


新幹線の場合、尾道は広島駅より福山駅からの方が近いということで、福山から在来線使って行きました。福山駅は新幹線の駅と在来線が同じ構内にあって、構内はコンパクトだから乗り換えもすごく楽でした。福山駅から尾道まで、ものの15分くらいで着きました。
福山駅、オススメです!
(参考までに山陽本線の尾道ー福山=400円)

広島って工業都市だからどことなく無骨な男の町って感じてたんですが、尾道はそこに咲く一輪の花って感じ。瀬戸の花嫁さんって感じ。山が迫ってきて田園風景が切れてパアって視界が開けたとたん、目を洗うように綺麗な山と海と美しい町並みが!

美術館は、めっちゃ、めっっっっっちゃ山の上にあるばい!
普通はロープウェイで行くんやけど、
9時開館なのに、ロープウェイは9時から運営ったい!
おかしいやろ!?
そんで、とてもじゃないけど人海戦術じゃ登れん山ったい!急勾配すぎやもん!(千光寺山っていう山らしい。)

結局、美術館に行こうとしてロープウェイの前で途方にくれてたほかのファンの人と、タクシーを相乗りしました。
(ご参考までに、タクシー代=880円でした。)
(もひとつ参考までに、ロープウェイまでは駅前からバス出てます。長江口バス停で下車。すぐ着きます。バス料金は140円)


美術館はちょとした行列ができていて、整理券もらって待っていたら御大がお車であらわれた!裏口とかじゃなくてふつーに入ってきて、思わず「あvてんていvvv」って声に出してしまったら、てんていに会釈されて、蒸発するかと思いました!距離が近すぎです。目がつぶれますてんてー!


簡単なセレモニーと、地元イベントの漫画の表彰式があって、いよいよ入館。
ここでもてんてー近い!!!
1、2メートル先にてんてーと、弟の協治さんが!
蒸発します!!目が潰れます!
そしたらいっしょにタクシー相乗りしてくれた親切なKさんが、
「先生、この方九州からいらしたそうで、一緒に写真撮っていただけませんか?」
……て、Kさぁーーーん!

……ツーショット写真、いただきました。
冥土の土産になったよ。。。。(寿命マジで縮まった。。。。)

このあとすぐトークショーがありました。
壇上も椅子も司会もなにもなくて、ジパと太陽と僕Bと兵馬の原稿が置いてあるフロアーに集まって、話す先生と協治さんを、みんなで立ったまま取り囲む感じ。
近い……客も6~70人くらい(もっと少なかったかも)だったし、先生と何度も目が合う……!
アイドルのコンサートとかで「指差してうちわ」ってあるじゃん?
持っていこうかと思ったけど、でもあれ、持って行かんで良かったわ。。。。死ぬとこやった。。。まさに九死に一生を得た…!

トークショーの内容は…ド突き合い漫才みたいでしたwww
もうね、自由に兄弟で話すのを聞かせてもらいました。司会進行とか、水さす人も誰もいなくて、始終リラックスモード。
弟「私のほうが美術の市長賞を先にとったとおもうんですが、そこのところはどう記憶されてますでしょうか?」
兄「えーと、市長賞は、覚えてません」
↑こんな感じのド突き合いがw


でもねえ。
協治さんは、
「一度かいじの現場に入ってみたことがありますが、壮絶ですね。これがプロの現場なのかと思い知りました。机の下にユンケルとかゴロゴロしてました。こいつは命を削ってるんだって思いました。そんな生活を40年も続けてきて、今日、こんな素晴らしい日を迎えることができて……」

って、言いながら最後のほうは声が詰まってて、こっちももらい泣きしてしまいました。
このふたりの兄弟愛って、すごいなあ、無敵だな~って思いました。

原画は沈艦が多かったかな。
ジパは壁一面くらいしかなかったんだけど、そしてセレクトが案の定「なんでこれ?!」っていう感じだったんだけど(笑)、これが先生のセレクトか~って思いながら見ました。

美術館行く度、原画のすごさを学んできたつもりだったけど、ジパの原画っていうのはもうね、仏舎利だよ!ブッダの骨!放たれるものの威力が凄過ぎて頭真っ白になるよ!
ゴッホの原画を見たとき、これがもし家にあったら命を吸い取られるって思ったけど、それと同じだった。
27点と枚数は多くなかったけど、こんくらいで良かったかもしれん。これ以上見たら心臓がもちませんてwww

ナマ洋介がもう……「うわあ!とうとう会えたね!」って感動だった。
紛れもない、本物の洋介でした。
不審者のように何度も何度も何度も何度も時間かけて見に行ってしまった。遊郭の客のような雰囲気であんまりしつこく通うので、入り口に座ってる学芸員さんに最後笑われてしまった。。。。いいもん。

水彩画のやわらかくて、やさしくて、透明感のある肌の色。桃の表面みたいな風合い。……これ35歳のおっさんの肌じゃないだろ!www幼児の肌の質感だよ!!!たいへんだよ、先生の書く35歳は足がつるつるなだけじゃなかったよ!!www

たいへんだよ!!wwww


頭にくるのがさあ、ウニフラッシュも全部手書きだったっていうねwwwどんだけ凄いんだよ!どんな技だよ!
爆発シーンのトーンの削り方とか人間国宝クラスだろ?!柿右/衛門とか輪島漆器とかよりすげえんじゃないのこれ?!いやすごいよ、評価してくれよ!アシさんも含めて紫/綬/褒章対象だろ!
先生って、何描かせてもうまいのよね。アシさんがどこまで入ってるかしらないけど、過去の原画も動植物、建造物、仏像、ひと、服もドレスから着物まで、なんでも見事。
こんだけ絵がうまいと頭にくるんだよ!wwww


で、原画は担当に分けて描くから切り離すって話は聞いたことがあるけど、びっくりするようなところで切り離してたりして、原稿がズタズタでびっくりしました。なんでここで切ったんじゃい?!みたいな。

サイン会でもゆっくり丁寧にひとりずつサインしてくれて、ちょっとお話する時間も持てて、でもまあその話はおいといて。


一階にグッズ売り場があったよ!お姉さま方!!(だけどやっぱ種類が少なくて。)
翌日のオンリーのお土産にしようと思って、絵葉書をわしづかみして買ってたら、目の前の腕章つけたおばさまが「これとこれがレアですよ」って教えてくれて、言われるままにドカ買いしてしまった。そしたらそのおばさま、不意に「奥様、このひと大ファンみたいですよ!」って後方に。
振り返ったらてんてーの奥様が!
「奥様なんてとんでもない!女中です!w」ってあわられた!

……仰天!

良い方でした。明るくておおらかで強そうで砕けた方で…「ゲゲゲの女房」そのものでしたw
40年間先生が没頭して漫画を描くためには、支えてくれる奥様がいたからこそなんであり、そのおかげで沈艦や太陽、僕bが生まれていったわけで、感謝の言葉を思わず言ってしまいました。
そしたら謙遜されて、台所や子育てはアシさんの奥様も一緒にやってくれてたそうで、「私だけじゃなくて、みんなでやってきたことですから」と言われました。
表舞台に立ってるのは先生ひとりだけど、漫画っていうのは家族みたいに寄り添った人たちが、みんなで作り上げるものなんだーって思いました。

貴重なお話ができてうれしかったです。
おおう!
長くなったのでここでいったん…②へ続く!
☆拍手☆5/19更新
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