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最初っから最後まで二人でキラキラ語り合うので、
しかもサブタイトル「嘘」ってもう・・・・・昼ドラだ!
多分周りの連中は
「押すなり引くなりさっさとしようぜ!」
と痺れを切らしてることでしょう。
「また語りだしたよ?!」
「どうしようこの二人・・・置いていく?あはは・・・」
みたいなねwww
起爆装置を作動させてしまった角松は、その旨を「みらい」に報告。その上で作戦に変更はなく、ミサイル作戦実行の可能性を示唆する。
草加は角松たちにともに退艦することを勧告。退艦すればその後、みらいからミサイル攻撃を存分にすれば良いと賛同する部下。
しかし、『保険』、『最後の手段』として残していたミサイル作戦だが、保険は保険。それが絶対でない事を柳は指摘する。万が一、ミサイル攻撃後も撃沈することができず、米艦隊が接近するまで大和が持ちこたえた場合、最悪の結果となることを口にする。本当に原爆を止められる切り札となるのは、原爆と真正面から対峙している自分達しかいないのだ、という決意と現実が迫ってくる。
草加と角松。
互いに、一筋縄ではいかない相手であることを知っているがために、腹の探りあいが続く。カウントダウンが始まってるって言うのに信じられないほどの落ち着きぶりである。
かもしれない、かもしれない・・・で一歩も動けない両者。
と、同時に、最期になるかもしれない交渉をないがしろにできない両者。
角松は最後まで、草加が自ら止めることに望みを繋いでいるのだ。
(もちろん自分じゃどうにもならない状態を引き起こしちゃって、草加の協力を要する事態になったっちゃのはまっちゅんの責任なんだが・・・汗)
角松は草加に直接疑問をぶつける。
二人が直接言葉を投げ合うのはいつ以来だろうか。
草加に裏切られてきた過去を持つ角松。
それでも角松は『信頼』という武器で挑む。
角松は不器用だ。
彼自身、それは自覚している。
(だから早速罠にもかかる)
不器用な人間は、不器用なりのやり方で交渉するしかない。
不器用な人間が出来る最大限の交渉術は、
自分の正直さと誠実さを何も飾らずにみせること。
まっすぐに言葉を投げること。
彼はあくまで、自分が『真実の言葉』しか口にしないという姿勢を貫く。
だからお前も本当の気持ちを言ってくれ。
歩み寄ることなど不可能とわかっている上での歩み寄りは、ただただ、草加から曇りのない真実を聞き出すために他ならない。
このまま二人は最後まで艦に残り、
『互いのあり方』『共存の可能性』を模索しあうのではないだろうか?
戦争という、人間同士の究極の駆け引きの最中、
角松のやり方は軍人として際どいのかもしれない。
だが戦争とか軍人とかそういう次元でなくて、もっと人間関係の基本に立ち返ったやり取りをみせる勝負の場面なのだろうと思う。
駆け引きとか、騙しあいとかじゃなくて、
要するにガチンコでやりましょう!っていう
・・・つまり・・・・
殴りあいましょう!
・・・・みたいな・・・・
(なんか自分で書いといて恥ずかしくなってきた・・・・www)
真面目な話はさておいて・・・いやもうこの際うっちゃってv
「短い間だがともに暮らし 語り合った」
って導火線に火がつきましたなコリャ!
各方面、今夜は萌燃えるな。燃える燃える・・・・v